専大、1・2部入替戦出場権をかけ、駒大と6日等々力でプレーオフ 東都2部

2025年5月29日(木)19時47分 スポーツニッポン

 ◇東都大学野球リーグ2部 第5週第2日 専大3—1東農大(2025年5月29日 等々力)

 専大が粘る東農大を下し昨日に続き連勝。勝ち点4の9勝5敗で駒大と並び、プレーオフに持ち込んだ。

 1部最下位・日大との入れ替え戦(23日〜)出場をかけて駒大と6月6日午前9時から等々力で激突する。 1—1の9回1死二塁から主将の中野拳志郎捕手(4年=小浜)がスライダーを左前に運ぶと、左翼手が後逸。待望の勝ち越し点を奪った。中野は「芯で捉えられた。緊張する中で、気迫が勝ったと思います」と値千金の一打を振り返った。

 先発した平野大地投手(2年=専大松戸)も踏ん張った。今春、トミー・ジョン手術から復帰後、最長の4イニングに登板。自己最速の153キロを計測し、3安打1失点と試合をつくった投球に、斎藤正直監督(66)も「ボールに力があった」とうなずいた。

 主将の決勝打と4投手の総力リレーでつかんだ大きな白星。斎藤監督は「苦しみながら勝ったことは大きな自信になる。よく接戦を跳ね返せた」とナインを称えると、大一番に向け「こんなに幸せなことはないでしょう。楽しみしかない。持ち味を最大限に発揮して、がっぷり四つで戦います」と話した。

 

スポーツニッポン

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