監督交代のセビージャを警戒…ドルトムント指揮官、GS突破を手繰り寄せるか? 「大きなチャンス」

2022年10月11日(火)14時40分 サッカーキング

セビージャ戦へ意気込みを示したテルジッチ監督 [写真]=Getty Images

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 ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督が、11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループG第4節セビージャ戦を前に、意気込みを示した。10日、ドイツ紙『kicker』が伝えている。

 昨シーズンもブンデスリーガでバイエルンの後塵を拝すと、CLではグループステージで姿を消したドルトムント。今夏に就任したテルジッチ監督の下、CL決勝トーナメント進出を目指す同クラブは、第1節マンチェスター・C戦こそ敗れたものの、その後は2連勝を飾り、グループ2位に。また、8日に行われたバイエルンとの“デア・クラシカー”では2点ビハインドから追いついている。

 ドルトムントは、今節にも決勝トーナメント進出が決定する可能性がある。『ジグナル・イドゥナ・パルク』にセビージャを迎える一戦について、テルジッチ監督は「勝ち点を上積みしなければ意味がないんだ。6ポイントではまだ足りない」と強調しつつ、「大きなチャンスを手に入れた。この勢いに乗って、スタートダッシュを決めたい」とグループステージ突破がかかる大一番に向けて意気込みを語った。

 先週に行われた第3節セビージャ戦では、4−1で完勝したドルトムント。同試合後、セビージャはフレン・ロペテギ監督を解任し、後任としてホルヘ・サンパオリ氏を招へい。そのため、今回の対戦では“別のチームになる”と警戒しているテルジッチ監督は「いくつかの部分が変わってくるだろう。100パーセント予測するのは簡単ではない。大切なのは、1つか2つの傾向を見つけ出すことだ」と披瀝。さらに「自分たちの持ち味を発揮することに集中しよう。第3節のセビージャ戦、あるいは土曜日の試合と同様のパフォーマンスを披露する予定だ。それをピッチ上で再現できれば、試合に勝てる可能性が高まるからね」と“らしさ”溢れるパフォーマンスを発揮したい、と口にしている。

サッカーキング

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