「〇〇さんが男だったらよかったのに」と職場で言われた女性

2022年4月12日(火)23時8分 キャリコネニュース

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能力を認められながら、「女性」というだけで昇進できなかったと振り返る声が、キャリコネニュースに寄せられた。広島県の50代女性(その他/その他/年収100万円)は、約30年前に働いていた職場での出来事を教えてくれた。(文:コティマム)


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チーフになった後輩男性に代わり、仕事を回していた



当時、女性の職場では「新卒入社した会社で所属していた課が2つに分かれる事になり、私と後輩数人が新しい部署に移動」となった。


「新しい部署を作るには、責任者として私がそこに行く事が条件だったらしいが、チーフになったのは要領が悪く他の課からはじかれた中途入社の後輩男性。仕事の出来ない彼の指示に周りは従わず、私が指示を出して仕事を回していた」


チーフとは名ばかりの後輩男性に代わって、実際に職場を切り盛りしていた女性。当時言われた言葉がいまだに忘れられない様子で、こうつぶやいた。


「のちに他の課の課長や係長から、『〇〇さん(私)が男だったらよかったのに……』と言われた。もう30年近く昔の話」

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