新NISAで全世界株を積立。36歳会社員「暴落で大幅マイナス」も半年で+10%まで戻した理由

2025年5月8日(木)6時10分 All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は千葉県に住む36歳男性の積立投資エピソードです。

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

36歳・年収500万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は千葉県に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(36歳)

金融資産

世帯年収:本人500万円、配偶者300万円
世帯金融資産:現預金400万円、リスク資産60万円

リスク資産の内訳

・投資信託:60万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/新NISA:2024年から
2024年から、新NISAを利用してオール・カントリーに「月5万円」の積立投資を始めたという、今回の投稿者。
投稿のあった2025年1月時点の運用実績については、「元本30万円→運用益込33万円」と、着実に利益を生み出している様子です。
実は「2024年の8月頃に、運用益は大幅にマイナスに推移していた」といい、「売却してやめたほうがよいと考えてしまっていた」そう。それでも積み立てを継続し、その後は「徐々にプラスに転じている」と説明されています。

36歳・年収500万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

「投資に関するニュースに触れたことや、友人に勧められたことがきっかけで、毎月の投資を心がけるように」なったという投稿者。
積立投資を始めたことで「金融に関する知識が身につき、金融関連のニュースに目を向けるようになったし、資産を増やすことに興味を持つようになった」そうです。
投資においては、「確実かつ健全な商品にしか投資を行わないことや、狼狽(ろうばい)売り(株価急落時に慌てて売る行為)は決して行わないことが重要」と考えているとのこと。
新NISAについては、「つみたて投資枠では決めた金額の毎月投資を忠実に行い、成長投資枠は、資金に余裕ができたら、株価が下がったタイミングを狙って利用したいと思う」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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