恩師が闇バイトの餌食に…きっかけは公民館の囲碁将棋教室、犯行に加担していた人物に衝撃
2025年5月1日(木)12時0分 ABEMA TIMES

怪談芸人好井まさおの恩師が闇バイトの餌食に。1年以上かけて準備された闇バイトグループの周到な作戦が明らかになった。
4月30日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。笑い話からスタートして怖い話で締めそのギャップを競う「でな、話はここからやねん」が開催された。
怪談芸人・好井まさおはInstagramを通じて小学校の恩師と再会し、ビデオ通話で昔の話に花を咲かせたそう。話題に出たのがベロセンというあだ名の担任。「プリント配るときにものすごくなぶる(指につばをつける)から」とあだ名の由来を明かした。
ベロセンのクラスには絵がうまい女子がいて、彼女が描く『スクール探偵L』という漫画は大人気。実際の小学校を舞台に先生たちが謎の死を遂げていくストーリーで、ベロセンはプリントの右端に盛られた毒を指から摂取し毒殺される。漫画がベロセンにバレて1〜4時間目すべて道徳の授業に変えられてしまったが、ベロセンは指を舐めなくなったと前半を締めてかまいたちを笑わせた。

好井は「で、話はここからやねんけど」とその恩師が巻き込まれた事件へ。
恩師は小学校を辞め、今は実家の一軒家に一人暮らし。時々、公民館の囲碁将棋教室に通っていた。
囲碁将棋教室の講師の一人が「山本君」という20代半ばの青年。1年ほど経つと恩師は山本君と仲良くなり、時々家の困りごとを解決してもらったそう。
そんな折、自宅に床暖房の訪問販売が来るように。恩師は「高いから山本君に相談しようかな」と思うものの、会えないまま数週間が経った。
ある時、床暖房の業者と思われる作業服の2人組がインターホン越しに訪問。「上司を連れて来ている」と言われ、見積もりを取ってもらおうと軽い気持ちでドアを開けた。
ところがそこから記憶がなく、気づくと病院のベッドの上。訪問業者は強盗だった。好井は「闇バイトの餌食になってたんです」と説明。ドアを開けた時、恩師は金槌で頭を叩かれ気を失ったのだった。

闇バイトグループは「指示役」「リクルーター」「実行役」「身辺調査隊」など役割分担。そのうちの2人が捕まった折、警察官から「見覚えないですか」と確認を受けて衝撃の事実が発覚する。
実は「身辺調査隊」は囲碁将棋教室の山本君。山本君は床暖房の相談に乗るフリをしてさまざまな場所の写真を撮っていたのだった。好井は「何があるかわからんな」と話を締めた。