【THE SECOND】ツートライブ&囲碁将棋が決勝へ!3年連続決勝大会の金属バットはまたも涙

2025年5月17日(土)22時41分 スポーツニッポン

 芸歴16年以上のベテラン芸人たちによる賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」グランプリファイナルが17日、東京・台場のフジテレビで行われ、決勝はツートライブと囲碁将棋の顔合わせに決まった。

 トーナメント方式で行われているグランプリファイナルは、8組が出場。準決勝第1試合では、後攻のツートライブがはりけ〜んずを288—275で破った。周平魂が街で出会った修業中の料理人が繰り出すトンデモ料理、迷言に振り回される様子を、コミカルに表現した。

 トップバッターで登場した1回戦では、ジビエ料理にはまっているボケの周平魂が、行きつけのジビエ料理店を次々と紹介するが、どれも“脱法”な素材の数々に、たかのりが困りまくるネタを披露した。グランプリファイナルとしては過去最高の295点をたたき出し、モンスターエンジン(278点)を破って初戦を突破した。予選に当たるノックアウトステージでは、キングオブコント王者ジャルジャル、実力派ななまがりも撃破しており、まさに今大会“最恐”のジャイアントキラーぶりを発揮している。

 囲碁将棋は、準決勝で金属バットを285—283で破って、初の決勝進出。根建太一の子供の名前を考える文田大介が、名前を構成する漢字にまつわるぶっ飛び提案で、笑いを連発。わずか2点差の大接戦だった。薄氷の勝利に、根建は「怖っ!怖っ!」と大興奮しながら喜びを表現した。

 囲碁将棋は1回戦で、吉田たちとの東西しゃべくり漫才対決に勝利。文田がコンビニで酒を買うのに、身分証明書なしに年齢を証明するさまざまな方法を提示するネタを披露。294—283で快勝し、準決勝に駒を進めていた。

 3年連続ファイナリストの金属バットは、またしても悲願の優勝を逃した。

 「THE SECOND」は結成年16年以上で、メジャー賞レースの出場資格を失った、全国ネットの漫才賞レース優勝経験のない漫才師たちが目指す第2のチャンスとして、2023年に第1回が行われた。大会はトーナメントの勝ち抜き方式。採点は100人の観客が1〜3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出する。ネタ時間は6分。今年は140組がエントリーした。23年はギャロップが優勝。昨年はガクテンソクが、それぞれ優勝した。優勝賞金は1000万円で、ほか副賞が与えられる。今大会はツートライブ、モンスターエンジン、マシンガンズ、はりけ〜んず、囲碁将棋、吉田たち、金属バット、ザ・ぼんちの8組がグランプリファイナルに進出。MCは東野幸治

スポーツニッポン

「決勝」をもっと詳しく

「決勝」のニュース

「決勝」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ