ここでもバチバチ!?藤井聡太竜王・名人、ドラフト会議中も詰め将棋に没頭 ライバルたちとの“エア対決”が話題/将棋・ABEMAトーナメント2025

2025年5月27日(火)11時50分 ABEMA TIMES

 会議中にも“負けられない戦い”がある!?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」のドラフト会議の模様が5月24日に放送された。藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)は、今年も会議中に『詰めパラ』に没頭。リーダーを務めるトップ棋士ら数名が“藤井定跡”に倣う様子に、視聴者からは「詰将棋大会w」「マジでやってるんw」などのコメントが寄せられていた。

【映像】本気の目だ…詰将棋に没頭する一部始終

 今期で6回目の開催となる「ABEMAトーナメント」のドラフト会議。それぞれのリーダーが指名した棋士を確認する時間が発生するため、もともと渡辺明九段(41)が単行本を持ち込んだことが“読書定跡”となった。2021年の第4回大会からリーダーを務めている藤井竜王・名人は、初回こそ周囲の先輩リーダーの様子を伺っていたものの、その後は詰将棋の専門誌『月刊詰め将棋パラダイス』を持参。前回大会では永瀬拓矢九段(32)がマンガ『僕とロボコ』の単行本をパラパラとめくる様子も見られていた。

 もちろん、二巡目指名の構想を練ったり休憩時間とするリーダーもいるが、今回は藤井竜王・名人流の『詰めパラ』持参が流行。伊藤匠叡王(22)、永瀬九段がこの“藤井定跡”に倣い、対局さながらの真剣な表情で詰将棋を解いていた。

 この様子に、会議の実況を担当した戸辺誠七段(38)、藤森哲也五段(38)は「なんか詰将棋の大会みたいになってますよ?大丈夫ですか?」「しかもかなり集中モードになってるよ?」「勝負してんの!?」「ここ何の会場!?」と興味津々。詰めパラから視線を空中に泳がせた伊藤叡王に対しては「お?筋が見えたかな?この筋で詰みかな〜みたいになってますけど」とアテレコをしていた。

 ドラフト会議の見どころのひとつとなっているこのシーンに、視聴者からも「詰将棋大会w」「どっちがはやいかだなw」「マジでやってるんw」「聡ちゃん面白いな」「とけたw」「もろ詰将棋解答選手権」「また解けてるやん聡太」と多くのコメントが寄せられていた。

◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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