藤井聡太竜王・名人は“超慎重派”?ドラフト会議での筆記姿が話題「そんな下で」「秘密主義」/将棋・ABEMAトーナメント2025

2025年5月28日(水)8時30分 ABEMA TIMES

 カード記入にも“個性”が現れたシーンとなった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」のドラフト会議の模様が5月24日に放送された。注目の藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)は、詰将棋繋がりで斎藤慎太郎八段(32)と古賀悠聖六段(24)を獲得。指名カードへの記入の際には慎重を期して机の下でペンを走らせる様子が捉えられ、ファンの話題となっていた。

【映像】藤井七冠がカードに記入する実際の様子

 毎年、トップ棋士たちがどんなチーム構想を描き、作り上げるのか大きな注目となるABEMAトーナメントのドラフト会議。「今回は詰将棋解答選手権の優勝経験者というコンセプトでチームを組むことを考えていた」と語った藤井竜王・名人は、同チャンピオン戦2012年大会覇者の斎藤八段、2024年優勝者の古賀六段を指名し、チーム藤井を結成した。

 ほとんどのリーダー棋士は机の上に用意された棋士リストを確認しつつ、カードへの記入を行っていたが、藤井竜王・名人だけは“机の下”で記入。左隣の伊藤匠叡王(22)は決して机上をのぞき込むタイプではないものの、慎重に慎重を期した万全の状態でペンを走らせていた。

 藤井竜王・名人の個性が現れたシーンに、ファンは興味津々。「そんな下で」「秘密主義」「なんで机の下なのw」「かわいい」と多くの反響が寄せられていた。

◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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