パドレスの主砲が「クレイジーだ」 同い年ベッツの遊撃“再転向”に衝撃「なぜそんな過酷なポジションでプレーするんだ?」

2025年2月27日(木)5時30分 ココカラネクスト

ベッツの遊撃再転向にパドレスの主砲も驚愕した(C)Getty Images

 ドジャースのムーキー・ベッツが外野から遊撃に再転向する。昨季は開幕から遊撃手として出場していたが、6月中旬に死球による左手骨折で離脱。8月に復帰してからは右翼へ回った。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ベッツは長い間、内野手の才能を伸ばすために努力してきたが、2025年は彼がフルタイムで遊撃手へと転向する年となるだろう」と伝えている。

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 ベッツは外野手部門でゴールドグラブ賞を6度受賞しており、同メディアは、米メディア『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者の報道に触れ、パドレスの三塁手であるマニー・マチャドが、自身と同い年であるベッツの遊撃への再挑戦に衝撃を受けていることを伝えた。

 マチャドは「なぜ彼がそんなことをしたいのかわからない」と言い、「わからないよ。彼がやろうとしていることはクレイジーだ。彼はゴールドグラブ賞受賞者だ。外野手としてもとても優秀だ。なぜそんな過酷なポジションでプレーするんだ?体にとても負担がかかるのに」と述べたという。

 ライバル球団の主砲も驚くベッツについて、同メディアは「ドジャースのファンは、チームに大物選手が多数在籍していることを非常に幸運に思うが、チームを助けるために何でもするベッツのような選手は、一生に一度しかいない逸材だ」と、ベッツの献身的なプレーを称賛した。

 スター軍団を引っ張る32歳のチームリーダーは今季、遊撃でまた華麗なプレーを見せてくれそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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