セ・パの名遊撃手が同数で並ぶ!名球会が選ぶNPB守備ナンバー1は 王貞治氏「うまかった」
2025年4月20日(日)22時9分 スポーツニッポン
YouTube「名球会チャンネル」が、「名球会レジェンドが選ぶNPB歴代の守備ナンバー1」を発表。セ・パ両リーグを代表する遊撃手が同数票で並んだ。
全ポジションが対象だったが、遊撃手に票が集まった。
まずはロッテなどで活躍した小坂誠。
井口資仁氏は「抜けそうな打球すべて阻まれた」、小笠原道大氏は「普通の人だったら届いていないところを追いついて正面のゴロのようにプレーする」と称えた。
王貞治氏も「小坂はうまかった」と唸らせた守備力。新井宏昌氏、田中幸雄氏も支持した。
小坂と同じ5票を獲得したのは元ヤクルトの宮本慎也。
チームメートだった稲葉篤紀氏は「安心感があった。ショートに打球が飛ぶと(カバーリングを)ちょっと抜いた(笑い)」と振り返った。
他には野村謙二郎氏、岩瀬仁紀氏、荒木雅博氏、和田一浩氏が支持した。
2票獲得したのは高木守道。
駒田徳広氏は「子どものころに見た高木守道さんのバックトスはかっこよかった」と名前を挙げた。同じセ・リーグでライバルだった山本浩二氏も支持した。
外野手で唯一名前が挙がったのは新庄剛志。古田敦也氏が「バックホームの美しさ」と理由を説明した。
現役では西武の源田壮亮。同じ現役の西武・栗山巧が「見ていて凄い」と名前を挙げた。
自分に得票したのは中村紀洋氏。「僕にしとこうかな。結構自信あったんで、好きだったし」と説明した。
他には松原誠氏が「吉田義男」、柴田勲氏が「王貞治」、山本昌氏が「井端和弘」、谷繁元信氏が「荒木雅博」、内川聖一氏が「藤田一也」、佐々木主浩氏が「進藤達哉」の名前をそれぞれ挙げた。