大久保琉唯「やらなくてもいい試合」永坂「一方的な暴力」 5・31「K―1 BEYOND」
2025年4月7日（月）19時3分 スポーツニッポン
立ち技格闘技のK—1は7日、都内で5月31日に横浜BUNTAIで開催の「K—1 BEYOND」の記者会見を行った。
56キロ以下契約3分3R延長1Rで、大久保琉唯（20＝K−1ジム・ウルフ TEAM ASTER）と反乱軍「リベリオン」の永坂吏羅（26＝K−1 GYM SAGAMI−ONO KREST）の対戦が決定した。
今回は永坂がSNSや記者会見で大久保を挑発。最初こそ大久保は無視していたが、ついに対戦が実現することになった。
挑発され続けた大久保は「僕からしたらやらなくていい試合かなと思ったけれど、僕は金子しか見ていないのでそのために去年も頑張ってきましたし、SNSもやってきて頑張っています。今年必ずK−1のベルトを巻きたいので難なくクリアしたい」と余裕のコメント。
これに永坂は「俺は試合だと思ってないから。一方的な暴力。格闘家とスポーツマンの違いを見せてやる。ちまちま打ってポイントを稼ぐなんて性に合っていない。空振り三振かホームラン、ぶち込んでやるからマジで見とけよ」と早くも全開だった。
髪の毛や顔、性格などを笑いを誘うような会見が続き、永坂がオープンフィンガーグローブでの対戦を要求したものの、宮田Pが即座に却下。
2人の相性には大久保が「悪くないですよ。ファイトスタイルも、この会見を見てもらえば分かるように息もバッチリです。かみ合います」と言えば、永坂は「得意のタックルするなよ。俺はホームランです。一発ぶち当ててやりますよ」とKO宣言。大久保も「僕もKOで。倒れると思います」とともに譲らなかった。
