「100年に一度ぐらい」キム・ヘソンの3A加入は“運命的”!?公式サイト紹介 名前とチーム名が...

2025年4月12日(土)15時24分 スポーツニッポン

 ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで調整を続けるキム・ヘソン内野手(26)が11日(日本時間12日)、レンジャーズ傘下3Aラウンドロック・エクスプレス戦で公式戦初本塁打を放った。

 キム・ヘソンは「1番・中堅」で先発出場。初回の第1打席で相手先発右腕デーン・ダニングの91・4マイル(約147・1キロ)の速球を捉え、右中間へ先頭打者アーチ。これが公式戦初本塁打となった。

 相手先発・ダニングは23年にレ軍で12勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇に貢献。ただ、その後は右肩痛もあり不振に苦しみ、今季はマイナーで開幕を迎えた。母が韓国人であることからWBCに韓国代表として出場資格があり、来年の第6回WBCでキム・ヘソンと共闘する可能性もある。

 その後の打席は凡退し、5打数1安打1打点。チームは1—1の延長11回にサヨナラ負けを喫した。キム・ヘソンは中堅から二塁、再び中堅を守るなどユーティリティな選手であることもアピールした。

 マイナーリーグの公式サイトでもキム・ヘソンが“運命的”な1号を放ったと紹介。この日、プレーした3Aオクラホマシティ・コメッツは今季からオクラホマシティ・ベースボールクラブから現チーム名に変更した。

 「Comets」(コメッツ)は「彗星」を意味するが、キム・ヘソンの名前である「ヘソン」(名前の漢字表記は彗成)も韓国語で「彗星」である。彗星を意味する名前を持つ選手が彗星がチーム名に入った球団に加入し「100年に一度くらいしか起こりえない運命的な出来事である」と報じ「テキサスの空に一瞬、彗星のように見えたかもしれない一発を放った」と記した。

 そして「キムの初ホームランは野球界の新たな彗星の未来を垣間見せた」と結び、今後の活躍に期待を寄せた。

スポーツニッポン

「キム・ヘソン」をもっと詳しく

「キム・ヘソン」のニュース

「キム・ヘソン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ