キム・ヘソンが公式戦1号!ドジャース傘下3Aで先頭打者弾 韓国メディア「これでも上げないの」昇格期待

2025年4月12日(土)14時50分 スポーツニッポン

 ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで調整を続ける金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が11日(日本時間12日)、レンジャーズ傘下3Aラウンドロック・エクスプレス戦で公式戦初本塁打を放った。

 キム・ヘソンは「1番・中堅」で先発出場。初回の第1打席で相手先発右腕デーン・ダニングの91・4マイル(約147・1キロ)の速球を捉え、右中間へ先頭打者アーチ。これが公式戦初本塁打となった。

 相手先発・ダニングは23年にレ軍で12勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇に貢献。ただ、その後は右肩痛もあり不振に苦しみ、今季はマイナーで開幕を迎えた。母が韓国人であることからWBCに韓国代表として出場資格があり、来年の第6回WBCでキム・ヘソンと共闘する可能性もある。

 その後の打席は凡退し、5打数1安打1打点。チームは1—1の延長11回にサヨナラ負けを喫した。キム・ヘソンは中堅から二塁、再び中堅を守るなどユーティリティな選手であることもアピールした。

 キム・ヘソンはオープン戦で15試合に出場したが、29打席で11三振。二遊間に中堅とさまざまなポジションをこなせることはアピールしたが、打撃面でアピールできず開幕をマイナーで迎えることとなった。

 ここまで3Aで12試合に出場し、打率・283、1本塁打、10打点、4盗塁を記録している。

 韓国メディア「OSEN」はキム・ヘソンの1号を「これでも(メジャーに)上げないのか」と題して報道。「ロバーツ監督の呼びかけを待っている」と早期の昇格に期待を寄せた。

スポーツニッポン

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