巨人・岡本和真 開幕12試合連続安打から一転、2試合連続ノーヒット 痛烈打球は矢野に阻まれる
2025年4月13日(日)18時10分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人3—5広島(2025年4月13日 マツダ)
巨人の岡本和真内野手(28)は13日の広島戦(マツダ)で「4番・一塁」に入って開幕戦から14試合連続で先発出場。3打数無安打2四球で今季初の2試合連続ノーヒットに終わった。
相手先発左腕・森に対し、初回の2死三塁という先制機に入った第1打席で捕邪飛に倒れた。
0—1で迎えた4回の第2打席は1死走者なしの場面で四球を選び、相手のバッテリーミスで三塁から同点ホームイン。1—3で迎えた6回、先頭打者として入った第3打席では三ゴロに倒れた。
1—4で迎えた7回には3番・吉川の2点適時二塁打で3—4と1点差に迫り、なおも2死二塁という場面で第4打席に入ったが、相手3番手左腕・森浦に敬遠気味のストレートの四球で歩かされ、3—5で迎えた9回の第5打席では無死一塁で相手守護神の5番手右腕・栗林から痛烈な打球を放ったが、矢野のダイビングキャッチに阻まれ、遊直だった。
岡本は11日の同戦で開幕戦から12試合連続安打をマーク。2リーグ制後では1972年高田繁、1988年クロマティと並ぶ球団最多タイとし、1リーグ時代も含めた1949年川上哲治の球団最多記録16試合に「あと4」とした。
だが、前日12日の同戦では3打数無安打1四球で快音聞かれず、開幕戦から続いていた連続試合安打が止まっていた。なお、岡本はこれで11打席連続無安打(3四球含む)となっている。