【巨人】ヤクルトに快勝 先発・赤星優志が5回1失点で2勝目

2025年4月18日(金)21時29分 スポーツ報知

2勝目を挙げた先発・赤星優志(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト2—7巨人(18日・神宮)

 巨人がヤクルトに快勝した。今季初の中5日で先発した赤星優志投手は5回まで投げ6安打1失点と好投し2勝目を挙げた。打線はヤクルトの先発・小川泰弘投手を3回に4連打で3点、7回にも3点を奪ってKOした。

 2回まで一人の走者も出していなかった巨人は3回2死から赤星がボテボテの二塁内野安打で出塁。1番に入る泉口友汰内野手は左中間を破る二塁打を放ち、一塁から赤星が生還。さらに、2死二塁から2番に入る若林楽人外野手が左前タイムリーで続き、2点目を挙げた。ここで若林は二塁盗塁を決め、2死二塁と再び得点圏に走者を進めると、吉川尚輝内野手が右前適時打で続き3点目を奪った。

 赤星は1回1死から西川遥輝外野手に中前打されたが、後続を抑え無失点。2回は3者凡退、3回は先頭の中村悠平捕手に左翼線二塁打を打たれたが、小川のスリーバント失敗を含め3連続三振を奪い切り抜けた。

 3回まで無失点に抑えていた赤星が4回に1点を失った。先頭のサンタナ外野手に右越え二塁打、オスナ内野手の投手強襲安打は大きくはねて左前に落ち、その間に二塁からサンタナが生還。長岡秀樹内野手の三塁内野安打で無死一、二塁となったが、山田哲人内野手の三直で二塁走者・オスナが飛び出し併殺。赤羽由紘内野手は一ゴロに仕留め、1失点で踏ん張った。

 5回は先頭の中村悠に中前打され、送りバントで1死二塁とされたが、後続を打ち取り、追加点は許さなかった。赤星はこの回までで降板し、6回からは2番手で田中瑛斗投手が登板し、3者凡退に抑えた。

 巨人が7回に追加点を挙げた。「6番・一塁」でスタメン起用のドラフト3位ルーキー・荒巻悠内野手が、先頭でプロ初ヒットとなる右前打で出塁。代走の門脇誠内野手が二塁盗塁を決めた無死二塁から、ヘルナンデス外野手が右越え二塁打を放ち、門脇が4点目のホームイン。1死から代打・大城卓三捕手の二ゴロで2死三塁とチャンスを広げると、泉口が中前適時打で5点目、さらに若林は左中間二塁打で続き、一塁から泉口が生還し6点目を挙げた。

 7回は3番手で船迫大雅投手が登板し3者凡退、8回は高梨雄平投手がマウンドに上がったが、ヒットと2つの四球で1死満塁となり5番手で大勢投手が登板。大勢はオスナ内野手に左犠飛で1点を許したが、長岡を投ゴロに打ち取った。

 巨人は9回、先頭の代打・中山礼都内野手が右前打、泉口が四球、若林の遊ゴロで1死一、三塁、さらに若林のこの試合2つめの二塁盗塁で二、三塁とし、吉川尚輝内野手の中犠飛でダメ押しとなる7点目を挙げた。

スポーツ報知

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