阪神 「何とかブルペンで...」先発した村上の降板後は島本、漆原ら救援陣が0封
2025年4月18日(金)22時45分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神2—5広島(2025年4月18日 甲子園)
阪神は先発・村上が4回5失点。劣勢ムードを強いられたが、救援陣が0を並べ、最後まで勝ちへの希望をつないだ。
5回、2番手でマウンドに上がった島本は18日に昇格し即出番がやってきた。それでも落ち着いた投球で3人斬り。ウエスタン・リーグでは10試合連続無失点と結果を残して1軍登板機会を待っていた左腕が、いきなり期待に応えた。
「3人でしっかり抑えられた。ここからもゼロを継続していくだけ」
3番手・漆原は6回、7回の2イニングをパーフェクト。7回は矢野、小園を連続で空振り三振に仕留めるなど持ち味を発揮した。
「0に抑えて攻撃につなげようと。2イニングしっかり抑えられたのは次につながる」
8回は岡留、9回は岩貞が得点圏に走者を置きながらも0封。漆原は「これからも何とかブルペンで、勝ちにつなげられるようにやりたい」と力強く誓った。