レッドソックス吉田正尚、メジャー復帰めど立たず…右肩の回復「いい日もあれば、悪い日もある」と監督

2025年4月19日(土)8時7分 スポーツ報知

 右肩の手術明けで負傷者リストに入っているレッドソックス・吉田正尚外野手のメジャー復帰は、まだ先になりそうだ。コーラ監督が18日(日本時間19日)、本拠地でのホワイトソックス戦の前にメディア対応。MLB公式サイトのブラウン記者によると、同監督は吉田について「スローイングに関して、いい日もあれば、悪い日もある。そこで、現在が、停止している状態だ」と語り、昨年オフに受けた右肩手術のリハビリは、一進一退の状態だとした。

 昨オフに右肩の手術を受けた吉田は、オープン戦で11試合にDHで出場し、打率2割8分6厘、7打点と、過去3年で一番良い結果を残した。だが三塁にブレグマンが新加入し、ディバースがDHにコンバートされたことで、外野手に配置転換された。キャンプ終盤は、キャッチボールの距離が約30メートルに伸びていたが、実戦起用に十分な距離に伸びるまで、負傷者リスト(IL)に入り、リハビリに努めている。

 同監督は「彼が打つ方はできることは知っている。しかし、スローイングが(問題)。彼は良い週を過ごしたかと思えば、悪い週があったりする。悪い週より、良い週がもっと増えてこないといけない」。レ軍は前日まで10勝10敗で地区3位。リハビリの進展が望まれるが、復帰のメドは立っていない模様だ。

 吉田はILでの開幕が決まった際に「あとは、自分が決められることではない。呼ばれた時に万全の状態で戦えるように準備したいと思います。できれば早くですけど、行って戻って来るのは最悪のパターン。10月、ワールドシリーズの最後まで戦えるようにと思っています」と、前向きに語っていた。

スポーツ報知

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