横綱・豊昇龍が大関・大の里に9勝4敗 大の里の綱取りには「どれだけしっかりやるか、あとは本人の気持ちの問題」

2025年4月23日(水)18時1分 スポーツ報知

豪快な投げで大の里(手前)を転がした豊昇龍(カメラ・大西健太)

 大相撲の春巡業が23日、茨城・常総市で行われ、横綱・豊昇龍(立浪)が大関・大の里(二所ノ関)との三番稽古(同じ相手と相撲を取る)で13番取って、9勝4敗だった。鋭い踏み込みからの一気の押し出し、四つに組み止めれば豪快な投げ技で相手を転がすなど多彩な攻めを見せた。「いい稽古ができたと思う。(状態としては)普通。(サポーターをする右肘は)日に日に良くなっていて、問題ない」と振り返った。

 横綱として夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)では、綱取りに挑む大の里の壁になる活躍が期待されるが「対戦するのはおそらく千秋楽だと思うから、本人次第。どれだけしっかりやるか、しっかりやることをやって、あとは本人の気持ちの問題」と語った。

スポーツ報知

「大の里」をもっと詳しく

「大の里」のニュース

「大の里」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ