大関・大の里が師匠の元横綱・稀勢の里が見守る前で横綱・豊昇龍に4勝9敗 「無駄にしないようにしないといけない」

2025年4月23日(水)14時53分 スポーツ報知

大の里が師匠の二所ノ関親方の前で豊昇龍と相撲を取った(カメラ・山田豊)

 大相撲の春巡業が23日、茨城・常総市で行われた。大関・大の里(二所ノ関)は師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が見守る中、横綱・豊昇龍(立浪)、関脇・王鵬(大嶽)と計17番。まずは本場所で2連敗中の王鵬を指名。「2日間巡業が空いたので今日やろうと思った」。力強く寄り切るなど3勝1敗だった。

 続いて土俵に上がった豊昇龍に指名された。最初の手合わせで寄り切り5番を終えて3勝2敗。だが、その後スイッチの入った横綱のペースとなり4勝9敗だった。最後は豊昇龍に胸を借りてぶつかり稽古を行った。「横綱に稽古をつけてもらったので無駄にしないようにしないといけない」。綱取りの夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)へ「残りの巡業をけがなく終えて、良いスタートを切れるように初日に照準を合わせたい」と意気込んだ。

スポーツ報知

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