大の里「これから精度を上げて...」 師匠の前で豊昇龍らと17番7勝 二所ノ関親方が奮起促す

2025年4月23日(水)17時16分 スポーツニッポン

 大相撲春巡業が23日、茨城県常総市で行われ、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で初の綱獲りに臨む大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が横綱・豊昇龍(25=立浪部屋)らと17番取って7勝10敗だった。

 師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の前で力強い寄り、押しを見せたが、豊昇龍には6連敗を喫するなど4勝9敗。「しっかり良い稽古ができたと思う。稽古をつけてもらっているので、無駄にしないように続けていきたい」と振り返った。

 稽古を見守った二所ノ関親方は「番数が少ない中で、できていることは良かった」と評価。さらに「横綱の調子が、かなり良さそうだった。本場所さながらの稽古。あのぐらいの雰囲気を大の里も出していかないと」と奮起を促した。

 直近2場所で敗れている関脇・王鵬(25=大嶽部屋)には4番で3勝と自力を示した。「2日間空いたので、しっかり今日やろうと思った。元気でやっているので、気を抜かない。これから精度を上げて、しっかりと頑張る」と引き締めた。

スポーツニッポン

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