大関・琴桜、大の里と10番取って6勝「攻められた。体も動いている」
2025年4月19日(土)18時9分 スポーツ報知
三番稽古を行った琴桜(左)と大の里
大相撲の春巡業は19日、群馬・太田市で行われた。大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は先場所優勝の大関・大の里(二所ノ関)と三番稽古を行い、10番取って6勝を挙げた。
大関同士で相撲を取るのは13日の千葉市巡業以来だった。琴桜は立ち合いの出足も鋭く「攻められていたし、いいんじゃないですか。(体も)動いてはいると思う」と納得の表情を浮かべた。
綱とりに挑んだ初場所は5勝10敗に終わり、春場所は8勝7敗でカド番を脱出。春巡業は27日まで続く。夏場所(5月11日初日・両国国技館)を見据え「体の反応を見ながら、できる時はやって、うまく持っていきたい」と意気込んだ。