元大関・琴奨菊の秀ノ山親方 部屋開きに「一つの節目を終えられて、身が引き締まる思い」
2025年4月21日(月)4時53分 スポーツニッポン
大相撲の秀ノ山部屋の部屋開きが20日、東京都墨田区東向島で行われた。
土俵開きの後に夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)でデビュー予定の新弟子2人を含む所属力士7人らが稽古を披露。佐渡ケ嶽部屋から昨年10月に独立した師匠の秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)は「一つの節目を終えられて、身が引き締まる思い」と抱負を述べた。
5階建てで特別養護老人ホームに隣接。1階の稽古場は扉を開放すれば施設利用者が稽古を見られる。秀ノ山親方は「地域に支えてもらえる部屋を目指したい」と語った。