【広島】新井監督「気を引き締め直して、明日」堂林の適時失策が決勝点…逆転負けで首位陥落/一問一答
2025年4月25日(金)21時57分 スポーツ報知
8回、ベンチで戦況を見る新井貴浩監督(左) (カメラ・堺 恒志)
◆JERAセ・リーグ DeNA2—1広島(25日・横浜)
広島は、痛恨の適時失策で決勝点を奪われ、4月11日以来14日ぶりに首位から陥落した。1—1同点の7回2死一、三塁。9番・東の代打・宮崎の止めたバットに当たっただけの打球を一塁・堂林が後逸し、勝ち越し走者の生還を許した。森下は5度の3者凡退を含む7回2失点(自責1)の好投も、2敗目。打線は2回に“東キラー”の末包が、4月5日(マツダ)に同じ東から放って以来14試合ぶりの3号ソロ。先に主導権を握ったが、追加点を奪えなかった。7カードぶりの初戦黒星で、横浜スタジアムでは昨季から5連敗となった。
新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
—森下投手について
「ナイスピッチング。本当にナイスピッチングでした。何も言うことはない」
—7回は堂林選手の失策で決勝点を奪われた
「やっぱり、自分たちはしっかり守って守ってというね。そういう野球をやってきている。もう一回しっかり気を引き締め直して、明日に臨んでいきたいと思います」
—打線は末包選手が2回に3号ソロで先取点を奪った
「いいホームランだったね。初球だったかな。いいホームランだったし、最後の打席も結果は(ウィックに対してファウル8球で12球粘った末に)空振り三振だけど、内容的にもいいものを見せてくれていると思います」
—その前の打席も粘って東投手から四球を選んだ
「あれも最後、インサイド真っすぐかな。よくフォアボールを取ったと思う。フォアボールの少ないピッチャーから。あれはやっぱりスエ(末包)が取ったフォアボールだったと思う。ホームランも良かったけど、その後の打席というのも、随所にいいものが出てきていると思います」