鈴木誠也2打席連続本塁打 剛腕スキーンズのカウント3ボールから狙い撃ち8号、7回にも9号2ラン

2025年5月2日(金)3時29分 スポーツ報知

◆米大リーグ パイレーツ3—8カブス(1日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地のパイレーツ戦に「3番・DH」で今季2度目の1試合2発となる8、9号を連発。打率は2割9分5厘。本塁打9、打点28はともにリーグ2位に浮上した。

 マウンドには剛腕スキーンズがいた。2—0でリードされていた5回。カブスは先頭打者スワンソンが6号で反撃ののろしを上げると2死後タッカーが同点の8号ソロ。続く鈴木も外角へのボールが3つ続いた4球目、まん中高めに来たスプリットを逃さなかった。打球は26度の角度で左翼席に、打球速度103・8(約167キロ)、392フィート(約119・4メートル)だった。カウント3—0からの本塁打は昨年7月24日ブルワーズ戦以来2本目だ。

 そして7回にも2死一塁2番手右腕ニコラスのカウント2—1からのスライダーを左翼席のほぼ同じ場所に叩き込んだ。

 鈴木の現在の32試合で9本塁打をシーズン162試合に換算すると、46本。日本人右打者初の30本どころか40本も狙えることになってきた。

スポーツ報知

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