今秋ドラ1候補 創価大・立石 バックスクリーンへ今季5号のソロ本塁打 4戦連発で連盟記録へ王手
2025年5月3日(土)14時3分 スポーツニッポン
東京新大学野球リーグの1回戦が行われ、創価大は6—2で駿河台大を下した。今秋ドラフト1位候補の創価大の3番・立石正広(4年)は初回に4試合連続となる先制のソロ本塁打を放った。
初回、真ん中に抜けてきた変化球を一振りで仕留めた。「芯ではあったんですけど、(打球が)上がったんで、行くか行かないか微妙だったんですけど、入って良かったです。」と打席を振り返った。
これで今季5号となり、連盟記録のシーズン最多本塁打に並んだ。「もちろん更新はしたいですけど、今まで(本塁打を)狙って打っているわけではないので1打席、1打席、芯に当てようとした結果なので、そこは変えずにやっていきたいです」と記録更新を意識せず、自身のスタイルを次戦以降も貫く。
佐藤康弘監督は立石の打撃について「(本塁打の打球は)ギリギリでしたね。もっと余裕を持ってフェンスを越せよと。でもバットに当たった打球はプロ級です」と高く評価した。