【中日】金丸夢斗が“特別待遇”で地元凱旋 次戦は巨人戦有力 井上監督「中10日になるか11日になるか」
2025年5月9日(金)19時9分 スポーツ報知
阪神の練習を見ながら笑顔を見せる金丸夢斗(左)(カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 阪神—中日(9日・甲子園)=雨天中止=
中日・金丸夢斗投手はチームに帯同して調整した。昨年5月に負傷降板して以来の甲子園。「けが以来ですね」と笑いながらも「調整はバッチリです。準備不足のないようにやったら、自然と結果はついてくると思うので、準備を怠らずに」と次戦に備えた。実家は神戸市。「どこかのタイミングで(帰りたい)。久しぶりに(実家で)ご飯を食べたいですね」とリラックスした表情を見せた。
5日のDeNA戦でデビュー。6日に出場選手登録をされており、最短での次回登板は16日の巨人戦(東京D)だ。本来は名古屋に残留して調整するとこだが、井上監督は「ホヤホヤのルーキーだから。1軍の遠征も初めて。ついてきて学べることもあるだろうし。こっちが地元だし、早く慣れさせる意味でも。目の届く範囲に置いておきたいというのもある」と特別待遇を明かした。
指揮官は次回の出番について16日からの巨人3連戦を示唆。「あまり(間隔を)空けすぎるのは好きじゃない。雨や他の投手の調子もあるけど、中10日なのか11日なのか、12日なのかは、ちょっとみながら」と語った。