一体、何者なんだ…? 最強右腕スキーンズの超魔球に“打者ドン引き”「怪物すぎ」「反則だろ」高速落下する“スプリンカー”→バットを爆速通過

2025年5月26日(月)5時45分 ABEMA TIMES

【MLB】パイレーツ6−5ブルワーズ(5月23日・日本時間5月24日)          

【映像】最強右腕の超魔球“スプリンカー”→バットを爆速通過

5月23日(日本時間5月24日))に行われたピッツバーグ・パイレーツ対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、“怪物”ポール・スキーンズの超魔球での空振り奪三振シーンが話題となっている。

1-0、パイレーツ1点のリードで迎えた4回表・ブルワーズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った4番クリスチャン・イエリッチに対してスキーンズは、低めにボールを集める投球でカウント2-2と追い込むと、勝負の5球目は、内角低めのボールゾーンへと投じた151km/hの“魔球・スプリンカー”。スキーンズ自らが編み出したというこのオリジナル変化球に、イエリッチはあえなく空振り。しかも振り出したバットの軌道よりもかなり低い位置を、ボールが高速で落下しながら通過していくという、かすりもしない空振り三振となった。こうしたスキーンズの“超魔球”での奪三振シーンに、ファンからは「怪物すぎ」「反則だろ」「これは打てないw」「たまたま見つけた球w」「何者なんだ」「大谷さんも打てなかった球や」といった様々な反響が巻き起こることに。

ちなみにこの“スプリンカー”、平均すると150km/h〜156km/h台の速さで、一見、高速シンカーのようも見えるものの、手元まで来ると、チェンジアップやスプリットのように鋭く落ちるという、いわば“良いとこ取り”のハイブリッド魔球。しかも、スキーンズによると、もともとこの球はドラフト指名直後、キャッチボールをしている際に、“遊び半分”でいろいろな握りを試していた際に編み出されたものなのだという。

直球をはじめ、それぞれの球の完成度が高く、また、マウンド捌きも落ち着き払っていることから、昨季は現地でも“新人離れした新人王”として話題となったスキーンズ。そんなスキーンズ考案のこの魔球に、今後も多くの強打者が手こずらされそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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