辻発彦氏 好調西武を代表する野手のMVPは誰?「チームを勢いづけたという意味で...」
2025年5月26日(月)15時40分 スポーツニッポン
元西武監督の辻発彦氏(66)がテレ玉の公式YouTube「ツジハツ!!」に出演。ここまで絶好調の古巣・西武をけん引する野手のMVPに25歳の外野手を挙げた。
渡部聖弥、ネビン、滝沢夏央の頑張りも称えた上で、辻氏は「チームを勢いづけたという意味で1番バッターの西川くんかな」と、8年目の西川愛也外野手(25)をMVPに指名した。
その理由として「どれだけ1打席目にヒットを打ってチャンスをつくって、誰よりも先にホームベースを踏んできたかというところでは一番けん引している」と説明した。
開幕は2番で迎えた西川だが、4月13日の日本ハム戦から1番に定着。以降34試合、1番打者として第1打席に放った安打は2本の先頭打者弾を含めて15安打で打率・441、出塁率は・486と、ほぼ2試合に1回は初回の先頭打席で出塁している。
24得点もチームトップだ。
辻氏は1番打者の役割について、「1番バッターが打つとチームに勇気を与える。カンッと打ったら“いける!”となる。後ろのバッターに情報を伝えるというのも大きな仕事」と説明した。
西川はここまで合格点。辻氏は「1打席目によくあんなに打てるなというくらい頑張った」と称えた。