「栄養失調とストレスで耳が聞こえなくなった」“壮絶ダイエット”で10キロ以上も激ヤセ…元ラウンドガール・あきぴ(36)が語る、格闘家に転身した理由

2025年5月9日(金)18時0分 文春オンライン

 2021年、4児の母でありながら総合格峡技「RIZIN」のラウンドガール「RIZINガール」として話題を集めたあきぴさん(36)。現在はプロ格闘家として「RIZIN」のリングに戻るべく、総合格闘技のリングに上がっている。


 そんなあきぴさんが、ラウンドガール時代の壮絶なダイエット体験と、格闘家への転身について語った。



元RIZINガールで、現在は格闘家として活動しているあきぴさん ©細田忠/文藝春秋


RIZINガール時代に十数キロ激ヤセ…無理なダイエットで死にかけたことも


 あきぴさんがRIZINガールに選ばれたのは、ライブ配信アプリ「17LIVE」でのオーディションがきっかけだった。しかし、RIZINガールとして活動するためには、厳しいダイエットが必要だった。


「オーディションに参加してる時点では、十数キロは痩せましたね。味噌汁だけの日を作ったり、ほぼ何も食べなくて」(あきぴさん、以下同)


 しかし、極端なダイエットは、あきぴさんの健康に深刻な影響を与えた。RIZINガールデビューの際には、会場で全く耳が聞こえなくなり、意識朦朧とする状態に陥ったという。


「ダイエットによる栄養失調とストレスで耳が聞こえなくなっちゃったんですよ。体の湿疹が出たりとかいろんな症状が出てしまって。本当にもう死にかけちゃってました」


 このような極限状態を経験し、自分の体型と向き合う必要性を感じたという。


「RIZINガールを務めるようなレースクイーンさんたちって、もともと骨格自体が綺麗で細いんですよ。でも私は違って、どう頑張ってもそうはなれない。この人たちを目指しても、ダメだと」


RIZINガールが格闘技を始めた理由とは


 そこで、あきぴさんは新たな目標を見出した。


「私がRIZINを盛り上げるためにできることはなんだろうって考えた時に、選手の皆さんのことを一番理解できるRIZINガールになろうと思って」


 この決意が、格闘技の世界へと導くきっかけとなった。


「リングって限られた人しか上がれないのに、そこに上がらせてもらうのに、格闘技を何も知らないのはあまりにも失礼。選手の大変さを理解した上で上がるべきだと考えて、そのために自分で格闘技をやろうとジムに通い始めました」


 格闘技の世界に足を踏み入れたあきぴさんだが、2023年のRIZINガールのオーディションに落選してしまう。が、落選をきっかけに、格闘技に完全にシフトすることを決意。新たな目標に向かって邁進し始める。


「RIZINガールの頃は痩せなきゃいけないから、体重も増やさないようにしていたんです。でもRIZINガールも辞めたので筋肉をつけようと、まずは10キロ増やしました」


 現在、あきぴさんはプロ格闘家としてRIZINのリングに戻ることを夢見て、挑戦を続けている。


「RIZINの榊原社長に『いつか格闘家としてRIZINに戻るのが夢なんで、頑張ります』って送ったら、『試合見ました。必ず叶うと思います。頑張ってください』って返信が来て。今はそのLINEをスマホの待ち受けにしてます」


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 このインタビューの全文は、以下のリンクからお読みいただけます。


(「文春オンライン」編集部)

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