東京で梅が開花 平年より1日早い観測 北の丸公園で

2023年1月21日(土)16時30分 ウェザーニュース

2023/01/21 16:20 ウェザーニュース

今日1月21日(土)、気象庁は東京・北の丸公園でうめの開花を観測したと発表しました。平年より1日早く、昨季より11日早い観測です。
東京は冬晴れの青空となっていますが、最高気温は9.0℃と平年の最も寒い時期を下回る寒さのなかでの開花となりました。

標本木に5〜6輪の花が咲いた状態

気象庁では、さくら、うめ、あじさい、すすき、いちょう、かえでの6種目についての生物季節観測を実施しています。過去にはすみれやのだふじなどの植物や、うぐいすやせみなどの動物に関しても観測が記録されていましたが、現在は終了しています。
うめの開花日のは「標本木に5〜6輪の花が咲いた状態になった最初の日」が基準となっています。梅の色は「白色」を対象としています。

来週はこの冬一番の寒さに

梅が咲いて春の入り口が見えてくるかと思いきや、来週はこの冬一番の寒さがやってきます。
特に冷え込みが強まるのは25日(水)〜26日(木)頃で、北海道〜九州のほぼ全域で最低気温が0℃未満の冬日になる見通しです。路面凍結によるスリップ事故や、水道管の凍結などにも注意が必要です。
25(水)頃は昼間も寒さが厳しく、北海道〜九州のほぼ全域で最高気温は5℃以下になりそうです。北海道では旭川や帯広などで最高気温が−10℃未満のところもあり、北海道であっても滅多にない寒さといえそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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