フェルスタッペン初日7番手「トップで戦うにはペースが足りない。修正は簡単ではなさそう」

2025年3月14日(金)18時45分 AUTOSPORT web


 2025年F1オーストラリアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=5番手/フリー走行2=7番手だった。FP2でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が記録した最速タイムとの差は0.624秒だった。



 今回レッドブルがFIAに申告したアップデートコンポーネントは、フロントウイング、ノーズ、フロントサスペンション、フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、コーク/エンジンカバー、クーリンブルーバー、リヤサスペンション、ビームウイング、リヤウイング、リヤウイング・エンドプレートだった。



2025年F1第1戦オーストラリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=5番手(1分17秒696/21周)/フリー走行2=7番手(1分17秒063/22周)


 今日はグリップが良くなくて、特にセクター1と最終セクターにおいて、4つのタイヤすべてで苦戦した。現時点ではトップには立っていないと感じるが、ここからペースを見つけ出すために努力していく。バランスに関して大きな問題はないから、修正が少し難しいかもしれないね。


 それでもここに到着するにあたって、こういう事態を予想していなかったわけではない。マシンが示したペースには、前向きな意味で驚かされた。


 過去を振り返ると、新しいターマックに変わって以来、僕たちはメルボルンをそれほど得意としていない。今週末どうなるかをこれから見ていくよ。予選前にもう少しペースを見つけるために、引き続き作業に取り組んでいく。


(formula1.comに対して語り)正直言って、バランスが完全に崩れていたわけでもなく、大きな問題もなかった。しかしどういうわけかグリップがよくなかった。バランスに大きな問題を抱えているわけではないだけに、問題だと思う。今の時点ではトップで戦うには明らかに少しペースが足りない。



2025年F1第1戦オーストラリアGP マックス・フェルスタッペンのレッドブルRB21

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