【巨人】戸郷翔征 屈辱の1イニング3被弾5失点に呆然 メジャーの洗礼浴びた 大谷にも一発献上 悔やまれる＂失投＂とは
2025年3月15日（土）20時58分 ココカラネクスト
戸郷は1イニング3被弾とドジャース打線につかまった(C)Getty Images
ドジャースとのプレシーズンゲームに先発した巨人・戸郷翔征がメジャー軍団の洗礼を浴びた。
2回まで無失点に抑えていた戸郷がドジャース打線につかまったのは3回だった。先頭の新加入のマイケル・コンフォートに先制アーチを許すと、続くミゲル・ロハスにはフォークがすっぽ抜け、死球を与えるなど制球が乱れた。
【動画】大谷翔平が巨人・戸郷から一発！日本“凱旋1号”を放つシーン
無死一塁とし、9番のアンディ・パヘスへも適時打を許し、2点目を失うと、続く打席は1番に入った大谷翔平。無死二塁で迎えたユニコーンに右腕の初球はスライダーが甘く入った。
大谷は＂失投＂を見逃さず、一閃。打った打球は高々と上がり、右中間スタンドに飛び込んだ。
大谷の日本凱旋アーチを見届けたファンの大歓声は止まらず、戸郷もこの一発には思わず悔しそうな表情も浮かべた。
この回は二死からテオスカー・ヘルナンデスにも左翼席へ一発を浴び、まさかの1イニング3被弾、5失点となったことで呆然とした表情も浮かべた。昨年の世界一軍団の打線の強力さを見せつけられた。
すでに2年連続となる28日の開幕投手に内定。ここまでオープン戦は3試合に登板し、8イニングを投げて失点1と順調に調整を進めていたが、この日は変化球の制球に苦しむなど、再度調整が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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