「いい感じで来ている」高木豊氏が2024シーズンを展望！昨季最下位の中日を2位予想した理由とは？
2024年3月25日（月）6時50分 ココカラネクスト
高木豊氏
レギュラーシーズン開幕目前となったプロ野球。巻き返しを狙っているのが昨季2連続となる最下位に沈んだ中日だ。
【動画】高木豊がまだ順位予想で悩んでいる件について…【プロ野球】
昨季は得点力不足に泣いたが、今オフには中田翔、中島宏之、上林誠知などを獲得するなど積極補強を行い、今季は上位浮上を狙っている。
ここまでのオープン戦は19試合を終えて9勝5敗5分け（24日の試合前）と、ソフトバンクに次いで2位。チームの状態はいいが、球界OBはこの戦いぶりを見て今季の中日をどう見ているのか。
現役時代は大洋（現DeNA）で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は3月24日に自身のYouTubeチャンネルに「高木豊がまだ順位予想で悩んでいる件について…︎【プロ野球】」と題した動画を更新。自身が考えるセ・リーグの順位予想を発表した。
高木氏は「決め手がない」と悩んでいることを明かしながらも、現時点での順位予想を発表した。
1位 阪神
2位 中日
3位 広島
4位 巨人
5位 DeNA
6位 ヤクルト
高木氏は昨季最下位の中日を2位に予想。その理由には「（オープン戦で）点が取れ出してきた。高橋周平や石川、細川が調子を上げてきたし、三好が本物になってきた感じがする。点はある程度取ってくれるかなと思ってる」と、昨季まで課題だった打線が改善しつつあることを挙げた。
また、「（投手陣は）本当に点を取られていない。いつかは点は取れると思うから、いい感じに来ているなと思う」と投打のバランスの良さを語った。
中日はレギュラーシーズン開幕後も投打が噛み合い、上位へ浮上することができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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