プレミア初年度から活躍する秘訣…DFククレジャが2人の恩師に言及「大きな影響を受けた」

2022年4月19日(火)17時27分 サッカーキング

2人の恩師に言及したククレジャ [写真]=Getty Images

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 ブライトンのスペイン代表DFマルク・ククレジャが、自身のキャリアに影響を与えた恩師の存在について語った。18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在23歳のククレジャはバルセロナの下部組織出身で2017年10月にトップチームデビュー。その後、エイバルとヘタフェでプレーしたククレジャは、昨年8月に行われた東京オリンピックで5試合に出場し、U−24スペイン代表の銀メダル獲得に大きく貢献した。今夏の移籍市場でブライトンへ活躍の場を移すと、ここまで公式戦32試合に出場している。

 左サイドを主戦場にサイドバックからサイドハーフのポジションでプレーするククレジャ。プレミアリーグ初年度から躍動する同選手は「僕が求めていたのは、これまでずっとやってきたサイドバックとしてプレーすることだった。プレミアリーグの雰囲気は華やかだね。人々はフットボールのために生きている」と告白。また、3バックの一角としての起用も増えていることについては「守備ができないからサイドバックは無理だと言う人もいたけど、今は3バックの一角もできることを証明しているよ」と心境を明かした。

 2018年夏にエイバルへ移籍すると、当時指揮を取っていたホセ・ルイス・メンディリバル監督の下でラ・リーガ31試合に出場したククレジャ。師弟関係を築いたのは1シーズンだけだったが、ククレジャは同指揮官について「特に最初の数ヶ月は大きな影響を受けた…。彼は僕に自信を持たせてくれ、守備面の役割を完遂できるようになった。守備のタスクに気を配ることで自分自身が成長し、それを今、プレミアリーグの舞台で発揮できている」と述懐。また、2019年夏から2シーズン在籍したヘタフェではラ・リーガ通算74試合に出場し4ゴール7アシストを記録。もう一人の恩師でもあるホセ・ボルダラス監督(現バレンシア指揮官)については「彼はとても強烈で、すべての選手から華やかなパフォーマンスを引き出すすべを熟知している。独特のスタイルとメンタリティを持っているんだ」と魅力を口にしている。

 最後にククレジャは、20日に行われるプレミアリーグ第30節マンチェスター・C戦に向けて「僕たちは今シーズン最高の時を迎えているけど、彼らは数人の選手が欠場しているし、チャンピオンズリーグの準決勝レアル・マドリード戦も控えている。アーセナル戦とトッテナム戦に勝利したことで、悪い成績が続いていたチームの士気を高めることができた」と意気込みを示している。

サッカーキング

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