東京V 今季3度目の0-0 城福監督「ペナルティーエリア周辺で足を振るチャンスがあった」

2025年4月20日(日)19時10分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第11節第2日  川崎F0−0東京V(2025年4月20日 Uvanceとどろきスタジアム)

 東京Vがシュート3本に終わり、今季3度目の0−0の引き分けに終わった。

 城福浩監督(64)は「ボールはよく握ったと思う。相手を揺さぶりながら相手陣まで行くのはよかったが、ファイナルサードの質、最後の技術、落ち着き、判断はもったいない。あれだけ余裕があるならペナルティーエリア周辺で足を振るチャンスがあった。ファイナルサードが本当のサッカー。もっと精度を上げないと」、シュート不足を課題にあげた。

 守備はいいものの点が取れなければ勝てない。後半から投入の山見を後半37分で交代させたが、城福監督は「途中から出た選手に、我々はああいう展開になるからショートカウンターの守備をしてほしかった。そこのスイッチがないと」と厳しい指摘をする場面も。さらに「ポジティブなものはあるので最初のカードとして投入した。技術のミス、判断のミスもあるが、姿勢は絶対に譲れない。それはチームに示さないといけない」と、今後もポリシーは貫く考えだ。

 また、故障で約1カ月間戦列を離れていた森田晃樹(24)が後半23分から出場。「ケガをしてから練習試合もなかったのでぶっつけ本番だったが、練習も調子よかった。功祐くん(斎藤)をひとつ前に出して同じ役割、ボールを受けて前に裁く仕事で、試合勘は鈍ってなかった」と本格的な復帰へ手応えも口にした。

スポーツニッポン

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