日本製鉄瀬戸内 元DeNA小深田が再出発の一打「僕は野球だけ」履正社V戦士、予選で初安打

2025年4月22日(火)13時12分 スポーツニッポン

 ◇社会人野球JABA京都大会予選Aブロック第1試合 日本製鉄瀬戸内4—7NTT西日本(2025年4月22日 わかさスタジアム京都)

 JABA京都大会が22日に京都市内のわかさスタジアム京都などで開幕し、日本製鉄瀬戸内はNTT西日本との開幕試合を4—7で落とした。

 元DeNAで今年から加入した小深田大地は、「6番・一塁」で先発出場。2—5の4回無死一塁で右中間への二塁打を放ち、予選初安打を決めた。

 4—5の7回2死一、二塁では中飛に倒れて4打数1安打。「6番として繋ぐこと、走者を還すことが求められている。中軸が打った相手との差が出た試合だったと思います」と悔やんだ。

 履正社(大阪)では2年夏に「3番・三塁」で日本一に貢献。20年ドラフト4位でDeNAに入団し、1軍未出場のまま24年10月に戦力外通告を受けた。

 そして、関西の社会人野球チームで現役続行を決断した。「僕は野球しかやってこなかった。野球で何とか恩返ししたい」。迎えたJABA大会初出場となった一戦で再出発となる一打を放った。

 「東京ドームや京セラドームで優勝しないと楽しくない。強い気持ちをもって頑張りたいです」と言葉に力をこめた。

スポーツニッポン

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