【巨人】先発・石川達也、4回3安打1失点で降板「試合を作ることができ、リードした状況で後ろにつなげてよかった」

2025年4月26日(土)15時27分 スポーツ報知

4回3安打1失点で降板した石川達也(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 阪神—巨人(26日・甲子園)

 巨人は石川達也投手が2勝目を目指して先発したが、4回の打席で代打を送られ、4回3安打1失点で降板となった。

 打線は初回、先頭の泉口友汰内野手が中前打で出塁すると、若林楽人外野手の2球目にヒットエンドランが決まり右前打で無死一、三塁のチャンス。吉川尚輝内野手は見逃し三振に倒れたが、4番・岡本和真内野手は中犠飛を放ち、1点を先取した。

 1点の援護をもらった石川だったが直後に同点に追いつかれた。1回、先頭の近本光司外野手に左前打、送りバントで1死二塁とされ、森下翔太外野手は三直に打ち取ったが、佐藤輝明内野手に右中間に適時二塁打を許し、あっという間に同点とされた。

 巨人が1−1の同点で迎えた4回、勝ち越しに成功した。先頭の吉川が左中間を破る当たりで三塁を陥れ無死三塁のチャンス。岡本の中堅へ抜けるかという当たりは二塁・中野に好捕されたが、二ゴロの間に吉川が生還し、1点を勝ち越した。岡本は1回に続いて打点を挙げた。

 石川について杉内俊哉投手チーフコーチは「ナイスピッチング。1点は失ったけど、落ち着いて投球することができていると思う。長いイニングは考えず、1人ずつアウトを取ることに集中して投球してほしいね」とコメントしていた。

 降板した石川は「今日も試合を作ることができ、なんとかリードした状況で後ろ(リリーフ陣)につなぐことができてよかった。あとは全力で応援します」と話した。

スポーツ報知

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