【阪神】佐藤輝明、9号ソロで再び打点との2冠「ずっとやってきたことが少し形になりつつある」

2025年4月30日(水)5時0分 スポーツ報知

4回1死、佐藤輝明が右翼へ同点ソロを放つ (カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 中日4—1阪神(29日・バンテリンドーム)

 阪神・佐藤輝が12球団単独トップの9号ソロを放った。1点を先行されて迎えた4回1死。涌井が投じた145キロ直球を右翼スタンドに運び、一時同点に追いついた。「いいバッティングができた。高めの球をしっかりコンタクトできた」。25日の巨人戦(甲子園)以来3戦ぶりの一発は、自己最多を更新する月間8本目のアーチ。シーズン23打点も巨人・岡本と並ぶ両リーグトップとし、打撃部門2冠に返り咲いた。

 中堅から左翼方向を意識した打撃など「ずっとやってきたことが少し形になりつつある」と、成長の理由を明かす。一方、他の3打席は走者がいる場面で凡退。4番の重責を背負うだけに「もう一本、ランナーがいる時に出なかった。出せるように頑張ります」と厳しい表情で振り返った。ゴールデンウィーク9連戦の初戦を落とし、チームのビジターの連勝も8でストップ。次戦こそ、好調のバットでチームを勝利に導く。(中野 雄太)

スポーツ報知

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