【阪神】勢い止まらん史上初の東京ドーム開幕5戦5勝、森下翔太の3戦連発で4月29日以来の単独首位
2025年5月6日(火)21時20分 スポーツ報知
2回、3試合連発の5号2ランを左翼席に運ぶ森下(カメラ・上村 尚平)
◆JERAセ・リーグ 巨人1—7阪神(6日・東京ドーム)
阪神が史上初の東京ドーム開幕5戦5勝を飾り、4月29日以来の単独首位に躍り出た。
先発の才木は5回4安打無失点で今季3勝目。3回に吉川の打球が左前腕を直撃するアクシデントに見舞われたが、続投して5回を投げ切った。「みんなが初回から点を取ってくれて投げやすい状況をつくってくれたのに、球数が多くなってしまって、5回までしか投げることができませんでした。自分が1試合投げ切らないといけない展開でした」と反省の言葉を並べたが、後続のリリーフ陣が勝利のバトンをつないだ。
打線は森下が初回に先制の左前適時打を放つと、2回には今季初の3試合連発となる5号2ラン。「1打席目の良い感覚を持って打席に入ることができました。しっかり自分のスイングができたと思います」と振り返った。近本が2点適時三塁打を含む猛打賞と躍動し、左翼でプロ初スタメン出場の中川も好守&プロ初安打で存在感を示した。