巨人・阿部監督 グリフィン88球で降板は「キシが“そろそろじゃないですか”みたいなのを」

2025年5月24日(土)21時55分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人4—2ヤクルト(2025年5月24日 東京D)

 巨人はヤクルトを下して今季最長タイ、2度目の4連勝。3カード連続勝ち越しを決めて貯金を4に戻し、1週間ぶりの3位に浮上した。

 この日敗れた首位・阪神には0.5ゲーム差に肉薄。また、東京ドームでのヤクルト戦は今季5戦5勝となった。

 阿部慎之助監督(46)は6回1安打4四死球無失点と好投した先発左腕・グリフィンについて「きょう(球審の)秋村さんがちょっとストライクゾーンがキツめだからね」と笑みを浮かべつつ「そのなかでよく粘って投げたなと思って。まあ、お互い様なんだけどね」と穏やかにコメント。

 グリフィンは88球での降板となったが、投手交代のタイミングについては「キシ(捕手の岸田)が“ちょっと抜けてきてます。そろそろじゃないですか”みたいなのを言ってきてくれていたみたいなので、もう交代を決断しました」と舞台裏を明かした。

 また、泉口が4回の東京ドーム初アーチに続いて8回には値千金の決勝2点適時二塁打。

 これには「もうずっと頑張ってくれていますし、このまま頑張ってほしいなと思います」とし、一時期調子を落としていたことについては「自分の攻められ方だったりとか、そういうのも分かってきているはずなので、それが学習できているんじゃないですか」と成長を称えていた。

スポーツニッポン

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