巨人・田中将大 2軍戦でプロ19年目初の「1勝」!過去10戦0勝3敗 最速146キロ6回1失点
2025年5月24日(土)18時34分 スポーツニッポン
◇イースタン・リーグ 巨人—西武(2025年5月24日 ジャイアンツタウンスタジアム)
2軍調整中の巨人・田中将大は中5日で先発マウンドに立ち今季最長6回を6安打1失点、3四球と好投し、プロ19年目でキャリア初の2軍戦勝利投手となった。
初回は1死から四球こそ許したが、3番・栗山は144キロ直球で見逃し三振に仕留めると、4番・村田は三ゴロ。2回以降も安定した投球を披露し4回までは毎回の5三振も奪った。5回は1死満塁から併殺崩れの間に1点こそ失ったが、最後は村田を危なげなく三ゴロに打ち取り最少失点でしのいだ。
最速146キロをマークした一戦は、坂本や丸、長野もいる豪華な2軍戦となり、捕手も前日まで1軍だった大城卓。2軍戦は、楽天時代の12年に1試合、24年に5試合、そして巨人に移籍した今季はここまで4試合に登板したが白星はなく通算10試合0勝3敗だったが、11試合目にして初白星となった。
前回18日のオイシックス戦は3回を4安打1失点だった。