巨人・増田陸「次も戸郷を援護できるように頑張ります」ドラフト同期&同学年・戸郷にささぐ適時打放つ
2025年5月25日(日)15時40分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人—ヤクルト(2025年5月25日 東京D)
巨人の増田陸内野手(24)が25日のヤクルト戦(東京D)で貴重な追加点となる適時打を放ち、2018年ドラフト同期で同学年にあたる戸郷翔征投手(24)の今季初勝利を後押しした。
5試合連続で「1番・一塁」に入って先発出場。0—0で迎えた2回だった。まずは20歳の浅野が先制の2点適時打を放ち、なおも2死二塁というチャンスで第2打席が回ってきた。
巨人戦初登板となった相手先発右腕・アビラに対し、初回の第1打席はワンバウンドのカーブに空振り三振を喫していた増田陸。今度はカウント2—2からの7球目カーブを左前に弾き返して二走・浅野を3点目のホームへと迎え入れた。
2年連続2度目の開幕投手を務めた戸郷だが、ここまで白星がなく、この日は今季7度目の先発マウンド。増田陸と戸郷はともに2000年生まれの同学年で、2018年ドラフトでは増田陸が2位、戸郷が6位で指名されて巨人入りした。
それだけに増田陸は「打ったのはカーブです。(浅野)翔吾に続けて良かったです。次も戸郷を援護できるように頑張ります」とコメントも戸郷への熱い思いがにじんでいた。