指揮官が退団進言のガルナチョ、今冬にも関心のナポリが依然獲得に興味?

2025年5月26日(月)18時30分 FOOTBALL TRIBE

アレハンドロ・ガルナチョ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)はシーズン途中にエリック・テン・ハグ前監督を解任してルベン・アモリム監督を招聘したが、成績は上がらず今季のプレミアリーグでクラブ史上最低の15位でフィニッシュ。ヨーロッパリーグでも決勝戦でトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)に敗れた。


 そのなかで、アモリム監督は25日に行われたプレミアリーグ最終節のアストン・ビラ(イングランド1部)戦でアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョをベンチ外に。イギリス『アイニュース』によれば、EL決勝戦のトッテナム戦でも出場機会が限定されていたことに不満を露わにしていたガルナチョに退団を進言したようだ。


 そして、1月にジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリアがパリ・サンジェルマン(フランス1部)に移籍したことを受けて、その後釜としてガルナチョの獲得に動いていたナポリ(イタリア1部)が依然として関心を持っており、ユナイテッドとの会談を予定しているようだ。


 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)下部組織出身のガルナチョは、2020年にユナイテッドの育成機関に移籍すると、2022年4月にプロデビュー。ドリブルテクニックの高さやシュート精度の高さを武器に今季も公式戦58試合で11ゴール10アシストを記録していた。


 今冬にはチェルシー(イングランド1部)からの注目を浴びていたガルナチョに関してユナイテッドは移籍金6000万ポンド(約116億3,000万円)を要求していた。しかし、今季のセリエAを制したナポリは移籍金5000万ポンド(約96億9,000万円)前後で妥協案が見つかると考えているようだ。

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