守り抜いた守護神の座…GK鈴木彩艶、37戦出場でパルマ残留に貢献 自己評価は「65、70点ぐらい」
2025年5月26日(月)13時42分 スポーツ報知
残留を決め、安堵の表情で取材に応じたパルマGK鈴木彩艶(倉石千種通信員撮影)
イタリア1部リーグ最終節で25日、パルマの日本代表GK鈴木彩艶はアタランタ戦にフル出場し、チームは3—2で逆転勝ち。16位で来季1部残留となった。
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充実のシーズンを終えた。シントトロイデン(ベルギー)から加わって1季目の鈴木は全38試合中37試合に出場。チームを最大の目標だった残留に導いた。
「100点満点で65点、70点。ミスがありながらも、自分の武器が通用するという実感もあった。本当にいい時間を過ごせたし、結果的に今日、残留できたことがすべてだなと思う」と総括した。
日本代表の正GKとして迎えるであろう北中米W杯は約1年後に迫る。鈴木は「自信を持ってプレーするためには、日々の努力が大事。1年後に最高の自分でいられるように頑張りたい」とうなずいた。