【巨人】吉川尚輝、主砲・岡本の負傷離脱に「全員でカバーできるように」
2025年5月6日(火)23時42分 スポーツ報知
7回2死一塁、右前安打を放つ吉川尚輝(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 巨人1—7阪神(6日・東京ドーム)
巨人・吉川尚輝内野手が岡本の負傷離脱を受け、一丸で戦っていく決意を示した。
「4番・一塁」で出場していた岡本にアクシデントが起こったのは、初回無死一塁の守備。中野のバントを処理した三塁手・浦田の送球がやや右側にそれ、捕球時に打者走者の中野と交錯した。主砲は左肘付近を押さえてその場に倒れ込むと、その後ベンチ裏へ下がり交代。都内の病院で検査を受け、左肘の筋損傷の診断を受けたと発表された。
阿部監督は試合後に「ちょっと長期離脱になりかねないかな」と説明しており、7日からは主砲不在で戦うことになる。岡本とともに打線をけん引している吉川は「全員でカバーできるように。みんなでより力を合わせて1試合1試合戦っていかないと、と思います」と引き締まった表情で話した。