巨人ドラ2・浦田俊輔がプロ初スタメンで待望初安打 初回守備では自身の送球受けた岡本が負傷交代

2025年5月6日(火)22時5分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人1—7阪神(2025年5月6日 東京D)

 巨人のドラフト2位ルーキー、浦田俊輔外野手(22=九州産業大)が6日の阪神戦(東京D)で「8番・三塁」に入り、プロ初の先発出場。開幕から通算8打席目にして待望のプロ初安打を放った。

 1—7で迎えた9回だった。先頭打者として入った第4打席。それまでの3打席では遊直、二ゴロ、一ゴロに倒れていたが、この回からマウンドに上がった5番手の相手守護神・岩崎が1ストライクから投じた2球目、真ん中やや低めスライダーを叩いた。

 打球は中前に抜けそうな当たりだったが、途中出場していた二塁・熊谷がダイビングキャッチ。起き上がってすぐ一塁へ送球したが、浦田の俊足が勝って内野安打となった。

 待望のプロ初安打を、しかも相手の守護神左腕から放った。だが、続く増田陸が三振に倒れて1死一塁となった場面で、1番・泉口の痛烈な打球は遊撃・小幡がジャンピングキャッチするライナー。浦田は慌てて一塁ベースに頭から戻ったが、間に合わず。併殺が成立してゲームセットとなった。

 また、三塁守備では初回、無死一塁から2番・中野がセーフティー気味に三塁前へ転がしたバントを処理して一塁へ送球したが、これを捕球しようとした一塁手・岡本が打者走者の中野と交錯して左肘を負傷し、途中交代するアクシデント。浦田にとっては初回から9回までいろいろなことがあり過ぎた一日となった。

 浦田は開幕1軍入りを果たしたが、3打数無安打で4月3日に出場選手登録抹消。前日5日に再昇格し、同日の阪神戦では1—7で迎えた8回、無死一塁の場面で代打に登場し、相手4番手右腕・湯浅の初球を叩いて遊ゴロ併殺打に倒れていた。

スポーツニッポン

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