幕下付け出しの浦山が「うらやま」と「むらやま」の似た発音対決制す ここまで3勝3敗「空回りしたところがあった」

2025年5月22日(木)13時47分 スポーツ報知

浦山(手前)が押し出しで村山を破る(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽夏場所12日目(22日、東京・両国国技館)

 今場所から幕下最下位格付け出しでデビューした浦山(音羽山)が、東幕下56枚目・村山(鳴戸)を押し出して、3勝目を挙げた。「まわしを取ろうと思ったが、相手が立ち合いで動いたので、自分の間合いでいいイメージで取れた」と語った。

 「うらやま」と「むらやま」の似た発音同士の対決を制して、星を3勝3敗の五分に戻した。「付け出し資格をもらって、自分で勝手にプレッシャーを感じて負けないようにと思って、空回りしたところがあった」とここまでを振り返った。勝ち越しを懸けて七番相撲に臨む。

 浦山は近大出身で、昨年11月の全国学生相撲選手権で8強。2017年に亡くなった父の浦山英樹さんは、元大関で幕下・朝乃山(高砂)の富山商高時代の恩師だった。

スポーツ報知

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