幕下上位の炎鵬が復帰後初の負け越し 「ツメの部分ではなく自分の力不足だと思う」
2025年5月22日(木)15時40分 スポーツ報知
伊波(左)に小手投げで敗れた炎鵬(カメラ・清水 武)
◆大相撲 ▽夏場所12日目(22日、東京・両国国技館)
西幕下10枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が、東幕下9枚目・伊波(尾上)に小手投げで敗れて4敗目。今場所の負け越しが決まった。「中に入るまでは良かったと思うが、自分の技術と力不足」と語った。
脊髄損傷による7場所連続休場から昨年の名古屋場所で復帰。5場所連続の勝ち越しで、今場所は幕下上位まで番付を戻したが、復帰後初の負け越しとなり「ツメの部分ではなく自分の力不足だと思う…いい経験ができた」と話した。
七番相撲へ向けては「土俵に上がれることに感謝して、ケガのないように相撲を取りたい」と意気込んだ。