富山で巨人戦、被災地・氷見の少年野球エースが始球式「景色に緊張したけど思い切って投げられた」
2025年5月28日(水)1時14分 読売新聞
大勢のファンで埋まったスタンド(27日、富山市民球場で)=片岡航希撮影
27日に富山市民球場(アルペンスタジアム)で行われたプロ野球セ・リーグ公式戦「巨人—広島」には、能登半島地震の被災地・富山県氷見市の少年野球チーム「氷見ブルーウェーブ」の子どもたちが招待され、始球式に参加した。
投手で小学6年の高井奏佑君(11)は、巨人先発の井上温大投手が見守る中、捕手のミットをめがけ、力強い直球を投げ込んだ。大役を果たした高井君は「プロ野球のマウンドの景色に緊張したけど、思い切って投げられた」と笑顔を見せていた。
選手たちは、被災地への復興支援のメッセージを込め、オレンジ色の