ポステコグルー監督、ファンが作り出す雰囲気に感嘆「もたらすエネルギーは素晴らしい」
2021年8月10日(火)18時31分 サッカーキング
セルティックは、8日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第2節でダンディーFCと対戦。ホーム開幕戦となった一戦に24,500人のファンが本拠地『セルティック・パーク』に集い、声援を送ると、日本代表FW古橋亨梧のハットトリックを含む6得点を奪ったセルティックは今シーズンのリーグ戦初勝利を飾った。
ポステコグルー監督は、ホームで後押しをしてくれたファンについて「大いに盛り上がった。盛り上がらないわけがないんだ。バスが到着したときからね」とコメント。続けて「(ホームの)雰囲気を体験した人たちと話すと、口を揃えてかなり特別なものになると言われた。毎週、だんだんとサポーターが戻ってきて、どんどん声が大きくなっている。彼らがもたらすエネルギーは素晴らしい」と熱狂的な雰囲気を作るファンに感嘆した。
また、ここまでのチームのパフォーマンスについて、ポステコグルー監督は「私たちは、このようなサッカーを一貫して行わなければならないんだ。毎週6−0で勝てるとは限らず、1−0かもしれないけど、すべての試合でそのレベルの意思を示したい」とコメント。続けて「これまでの試合でも取り組んできたけど、それは部分的だった。私が望むチームになるためには、90分間、毎試合ごとに一貫して行う必要があるし、今のところ、それができていない」と改善点を口にした。
最後にポステコグルー監督は「欧州大会でプレーすることは私たちにとって非常に重要なんだ。その雰囲気を味わうのが待ち遠しいし、選手たちも楽しみにしている。この勢いを維持するための良い機会だ」と12日にヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦セカンドレグでヤブロネツを『セルティック・パーク』に迎える一戦に意気込みを語った。